塗装業者によって“持ち”が変わるのはなぜ?同じ塗料でも差が出る理由
2026/05/29
「同じ塗料を使っているのに、どうして業者によって長持ちする家としない家があるの?」
実は外壁塗装は、”どの塗料を使うか”だけでなく、”誰がどう施工するか”で耐久性が大きく変わります。
今回は、塗装の持ちに差が出る理由をわかりやすく解説します。
目次
塗装は“塗る前”で寿命が決まる
意外に思われるかもしれませんが、塗装工事は下地処理が非常に重要です。
例えば、
・汚れやコケをしっかり洗浄しているか
・古い塗膜の浮きを除去しているか
・ヒビ割れ補修をしているか
これらを丁寧に行わないまま塗装すると、どんな高級塗料でも剥がれや膨れの原因になります。
つまり、“塗る前の作業”が仕上がりと耐久性を左右するのです。
塗料には“適切な施工方法”がある
塗料メーカーは、
・塗る回数
・乾燥時間
・希釈量(薄める量)
・塗布量
などを細かく指定しています。
しかし、工期短縮やコスト削減のために、
・乾燥前に次を塗る
・塗料を必要以上に薄める
・本来3回塗りなのに回数を減らす
といった施工をしてしまうと、本来の耐久性が発揮できません。
職人の技術で仕上がりは変わる
外壁は家ごとに状態が違います。
・劣化の進み具合
・外壁材の種類
・日当たりや湿気
・以前の塗膜との相性
などを見極めながら施工する必要があります。
経験豊富な職人ほど、
「この壁は吸い込みが強い」
「この部分は傷みやすい」
といった判断ができるため、仕上がりや持ちに差が出ます。
”安すぎる工事”には注意が必要
極端に安い見積りの場合、
・必要工程を減らす
・材料を節約する
・人件費を削る
ことで価格を下げているケースもあります。
もちろん全てではありませんが、「安さだけ」で選ぶと、数年後に再塗装が必要になることもあります。
本当に大切なのは“塗料”より“施工品質”
「どの塗料が良いですか?」という質問は多いですが、
実際には”正しく施工されること”の方が重要です。
どんな高性能塗料でも、施工が悪ければ、塗料本来の性能をしっかり発揮できます。
まとめ
塗装業者によって”持ち”が変わる理由は、
・下地処理
・施工方法
・乾燥管理
・職人の技術
などに差があるためです。
外壁塗装は、単に「塗る工事」ではありません。
長く安心して住むためには、価格だけでなく”施工品質”を重視して業者を選ぶことが大切です。